道P連役員のつぶやき
23/02/24
マスク事情
会長の菊川です。
今回は活動報告とは別に、日常で感じたことを少しお話します。
卒業式の時期がどんどんと近づきつつある中
国から、そして北海道教育委員会から卒業式に関してのマスクの着用について示されました。
詳細は添付しているファイルをご確認ください。
さて、方針としては基本マスク無しは可とする方向性と、
一定の距離が確保できず声を発する場合はマスクを着用を推奨するとのこと。
私たち保護者としては卒業する最後くらい同級生の子どもたちを含め、
マスクを外した成長した子どもたちの顔を見たいとは、
常日頃の願いではなかったでしょうか?
ただ、本年度中学校を卒業する生徒たちは入学から今まで
マスクを外しての学校での日常を過ごせなかった子どもたちです。
子どもたちにとって学校生活ではマスクがあって当然。
先日、我が子にも問いかけてみました(中学3年生)
私:『卒業式はマスク無しでいいんだって。君はこの提案をどう思う?』と。
息子:『マスクしなくていいのは嬉しいけど・・・
皆が外さないなら自分だけでは外せないかな・・・。』
『マスクは邪魔くさいけど、今更外すのはちょっと
恥ずかしいのもあるし。』と。
子どもたちにとってもはやマスクは感染症を防ぐためだけのものではなく、
一つの身に着けるアイテムになってしまっているんですよね。
親として、せっかくの晴れ舞台なんだからマスクを外して欲しいとの願いと
恥ずかしいから外したくないという子どもの気持ち。
卒業式の主役はもちろん子どもたちです
ただ、無償の愛で子どもたちを育ててきた保護者もいわば主役でもあります。
地域、地区、学校によってマスクの取り扱いは様々ではあると思いますが
学校・子どもたち・保護者が笑顔で卒業できる式典になることを願っております。
マスクをせず、日常を過ごせる日はもうすぐ来るはずです。
私たちの活動も子どもたちや保護者の皆様、
そして先生方も皆で顔と顔を向き合いながら
笑って活動できるそんな日常が待ち遠しですね。
北海道PTA連合会 会長 菊川 哲平