道P連役員のつぶやき

25/06/09

お礼と感謝!

 みなさんこんにちは、令和6年度会長でした後藤一樹です。令和7年6月7日(土)に北海道PTA連合会の総会が開催されました。令和6年度の事業報告に決算、令和7年度の活動計画並びに予算案の承認が主な内容でしたが、無事に皆様からご承認をいただくことが出来ました。 私の会長職も任期満了となり、 令和7年度新会長に広瀬堅一さん(小樽市PTA連合会)が就任しました。私の信頼するとても素晴らしい方にバトンを渡すことが出来、今とても清々しい気持ちです。
 
 在任中は道P連の様々な活動において、全道各地の会員の皆様から大変多くのお力添えをいただけたことに、心より感謝申し上げます。最近のPTAはなかなか風当たりが強く、活動しにくい状況ではありました。 ネガティブな意見もたくさんいただきました。しかし私は全道、全国には一生懸命子どもたちのために頑張る大人がたくさんいることを肌で感じることが出来ました。子どもたちが健やかに成長するためには、大人の力が必要不可欠です。それはなぜか。子どもたちは周りの大人の影響を強く受けて育つからです。「子は親の鏡」と言いますが、子どもたちの言動や行動は一番近くにいる大人の影響を受けます。子育ては家庭だけで完結することは出来ません。人は一人では生きていけませんから、必ず誰かのお世話になります。AIが席巻し、とても便利な世の中になりました。しかし、子どもたちがこれからの世の中をたくましく生きていくためには、やはり社会教育が必要だと私は考えます。子どもが自分の親以外の大人といかに関わるか、そして見守られるかによって社会性が身につく尺度は変わります。PTAには保護者と先生が共に学ぶ機会があります。そしてコミュニケーションを円滑にし良好な関係を築くことも出来ます。その良い関係は子どもたちの健やかな成長に必ず繋がります。 PTAにはそのすべてが凝縮されているのです。 ですからPTAを無くすことは、子どもたちから社会教育の機会を奪うことと同意だと思っています。PTA自体が悪いのではない。組織が上手くいかないのは、そのやり方や在り方が間違っている。ならばそのやり方や在り方を変えていく。今はその時だと声を大にして言いたいです。

 これからも北海道PTA連合会は北海道の子どもたちのために、大人が学び互いに高めあえる機会を創出していきます。PTAで出会う方々は、偶然にも子どもを同じ時代に授かった子育て仲間ですから。 子どもの成長はあっという間です。 その貴重な時間を共に見守りながら、大人も成長していくことの大切さをこれからも伝え続けていく道P連であって欲しいです。

 退任にあたり、最後に私の想いを書かせていただきました。これまで関わっていただいた全道の会員の皆さん、そして、つらい時も楽しい時もいつもそばで支えてくれた道P連役員の皆さん、事務局員の皆さん、そして家族、子どもたちに最大限の感謝をお伝えし結びとさせていただきます。本当にありがとうございました!お世話になりました!

感謝

北海道PTA連合会 令和6年度 会長 後藤 一樹

ありがとうございました!
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