道P連役員のつぶやき

23/07/02

道P連 事務局長会議、北海道PTA懇談会の様子

こんにちは、今年度から北海道PTA連合会会長となりました後藤一樹です。
昨日は道P連の第一回役員会、正副委員長会議、委員会、事務局長会議、北海道PTA懇談会、情報交換会と盛り沢山な一日でした。
全道各地からお集まりいただいた会員の皆さまと、コロナ禍での活動の様子や今後の展望について沢山ディスカッションしましたよ!
事務局長会議、北海道PTA懇談会での様子を書きます。
下記は話し合いの主な内容を要約した感じです。良かったらご参考にしてください。
「コロナ禍の様子や工夫したこと」
・昨年度は地区研究大会や子育て研修会を開催したところがほとんど。リアル、ハイブリットなど工夫して開催した。
・研修会でただ講演会をリモートで聞くだけでなく、ブレイクアウトルームという機能を使ってディスカッションする工夫をした。
・会長研修会や市P連の意見交流会を久しぶりに開催。その後の懇親会も再開した。懇親会のコミュニケーションがあれば何かとスムーズだと思う。※とある市P連では会長研修会後の懇親会で将来の市P連役員や活動などを話し合ういい機会のようです。
・地区事務局引き継ぎをスムーズにするため資料をクラウド保存で共有するようにした。
・過去にやってきたことを継承することも大切だが、今の時代に合ったやり方に変えていってもいいと思う。
・PTA活動を部会や委員会から都度募集の参加型に変えた。

「課題や苦労していること」
・コロナ禍で全く活動ができていない状態から引き継ぎがうまく行っていない。※これはほとんどの地区から上がっていました。
・コロナ禍でリモート会議・研修会が多く行われてきたが、今後実際に参集して行う会議を行って良いものか悩む※北海道は広く、地域間の距離が離れているため。
・PTAでできる範囲の活動なのに、地域連携をいいことに地域へ丸投げしがちなところがある。
・少子化で会員数が減ってきているなかで、活動規模を見直す時期に来ている。
・研究大会をリモートで午前中開催としたところ、参加者には好評だったが、参加者の意見を聞く機会が失われてしまう懸念がある。
・コロナ禍で会費を下げた結果、活動が戻りつつある今、会費を上げることに苦労している。
・負担軽減のため研究大会、子育て研修会を同日同内容で開催したいが、予算が減るので良い講師が呼べない。

などなど沢山の思いを聞かせていただきました。
私が感じたことは、コロナ禍で様々な制限がある中でも各地域工夫をして前向きに活動してくれているんだなぁと。胸が熱くなる思いでした。
また懸念される課題も工夫次第で良い方向に向くことができる内容も多かったです。
このように道P連には様々な事例が集まります。それぞれの地域には、それぞれの憂いがあると思いますが、道P連がもつ会議は意見や想いを共有でき、即地域にフィードバックできる機会でもあります。会議だけで留めるのはもったいない内容が盛り沢山!ぜひ参考になる事例は各地に持ち帰ってチャレンジしていただけたら嬉しいです。またの機会に実践結果をみんなでディスカッションしましょう!

北海道PTA連合会
会長 後藤 一樹

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